維持管理から考える校庭芝生の会

本会は、グランドの芝生維持管理を習得することによって、より良い校庭緑化を推進し、未来ある子供達に芝生で遊ぶ楽しさを提供し続けることを目的とします。

平成27年度 第3回勉強会

10月22日(木) 生田緑地見学会を開催しました。
去る5月26日に川崎市生田緑地にて、土壌を変えた施工実験を行いました。
施工時の様子はこちらをご覧下さい。
      
ひと夏を越えて、状態を確認するため、見学会を行いました。       
オーバーシードは、10月9日に済ませ、鮮やかな緑色に見えるのは、ペレニアルライグラスです。
どの試験区も、地上部からは、はっきりとした違いが見られません。
そこで、それぞれの区画の根を、確認する事にしました。
掘り取った穴は、こちら。
左:黒土+砂  右:黒土のみ

全体的に、根が細めです。
砂が混ざっている左側の方が、発根数が多く少し長いです。
左:赤土+砂 右:赤土のみ

黒土よりも赤土の方が、根が太くしっかりしています。
やはり赤土も、砂が混ざっている左側の方が、発根数が多く、根が長いという結果になりました。

来年は、もっと違いが出るのでしょうか。
とても楽しみです。

維持管理 から考える 校庭芝生 の会。本会は、グラウンドの 芝生維持管理 を習得することによって、より良い 校庭緑化 を推進し、未来ある子供達に 芝生 で遊ぶ楽しさを提供し続けることを目的とします。ティフトン ペレニアルライグラス 芝刈 エアレーション オーバーシード サッチ バーチカル